申請の流れや不安に思う点について解説
FAQ
登記や測量、境界の確認や申請などに関して、初めての方が抱きやすい疑問やご相談の多い内容をまとめております。専門的でわかりにくいと感じやすい手続き、費用、対応の流れなどについて、具体的な質問と回答の形式でわかりやすく解説しています。初めてのご依頼でも不安なく、ご自身の状況に合った判断をしていただけるよう、参考として役立つ内容を掲載しております。
- 所有地の一部をお隣の方へ売却したいのですが、どうしたらいいですか?
- ご相談いただいて、一つの土地を複数の土地に分割する「分筆」(ぶんぴつ)登記を申請します。
- 自分の土地の面積や境界標について確認するにはどうしたらいいのですか?
- 法務局の地図で確認することができます。
- 相続登記は必ず行わないといけないでしょうか?
- 2024年4月から義務化されているので、手続きすることをおすすめしております。
- 土地家屋調査士に依頼するメリットはなんですか?
- 土地家屋調査士に依頼することで正確な測量をもとにした登記ができるだけでなく、境界トラブルや法的な問題を未然に防ぐことが可能です。売買や相続の手続きをスムーズに進めることができます。
不動産トラブルへと発展しないよう、早めに専門家に相談することが重要です。土地や建物の登記、測量のことなら、土地家屋調査士にお任せください。
- 土地家屋調査士の業務は、どのようなときに必要になりますか?
- 以下のような場合、土地家屋調査士の業務が必要となります。
■土地を分筆(分ける)、または合筆(まとめる)するとき
■土地の境界を明確にしたいとき
■新たに建物を建て、表題登記をするとき
■増改築による表示変更登記が必要なとき
■田から宅地など、土地の地目を変更するとき
- 境界トラブルが発生したとき、土地家屋調査士に依頼すれば解決してもらえますか?
- 土地家屋調査士は測量により境界を明確にすることはできますが、法的な強制力は持っていません。隣地との話し合いがまとまらない場合、筆界特定制度を利用したり、弁護士に相談して裁判を起こしたりするケースもございます。トラブルへ発展することがないように、少しでも不安があればお早めにご相談ください。
- 依頼費用はどのくらいかかりますか?
- 業務の内容や土地の状況により費用は変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。
■境界確定測量:500,000(税込)〜1,000,000円(税込)
■土地分筆登記:200,000〜500,000円
■建物表題登記:100,000〜300,000円
■地目変更登記:50,000〜150,000円
費用の詳細や手続きの流れなど、一つひとつ丁寧にご説明しますので、お気軽にお問い合わせください。
- 境界線はどのように決まりますか?
- 境界線は昔の測量図や公的な資料、隣地の方との立ち会いをもとに確定します。「どこまでが自分の土地かわからない」等、土地に関するさまざまなお悩みにプロの土地家屋調査士が対応します。測量から登記までトータルサポートをご提供しますので、安心してお任せください。
- 建物を新築したとき、登記は必要ですか?
- 建物を新築した場合は、「建物表題登記」の申請が必要です。原則として建物完成後1ヶ月以内に申請することが、不動産登記法により義務付けられています。手続きに不安がある場合、家を建てたらすぐに土地家屋調査士に相談しましょう。
- 土地の地目変更とはなんですか?
- 地目変更は、土地の用途を変更することです。農地を宅地に変更したり、山林を雑種地にする場合などに必要となります。地目変更の登記申請は、土地家屋調査士が行います。